まっすぐ飛んでるショットが良いショット、というわけではない


こんにちは、室屋修一です。

ここ3週間ほど、チップゴルフさんのメンバーシップ動画に顔を出しています。

  • レベルを問わずボギーオン中心で考える大切さ!
  • シングルハンデを目指す人へ!室屋コーチからピンポイントアドバイス!
  • 芯で当てようと思うところから始める!

この3本の動画で、100切りを狙うレベルからシングル入りするまでの、『ボギーオンを狙う』ゲームプランや、『アプローチの上達の順番』のようなお話をしてきました。

まっすぐ飛んでるショットが良いショット、ではない

日本中のゴルフコーチの中で、でここ数年でいちばん購入数が多い自信があるものがあります。そう。ショットマーカー。オリジナルのショットマーカーをメーカーさんに打診したいくらい、いろんな種類のものを買って試してきました。

自分でも試してみたり、レッスンなどでもショットの確認に試してもらったりしながら、まっすぐ飛んでるショットが必ずしも良いショットではないということに改めて気がついてもらえたりします。

ちょっとトウ側やヒール側で当たってもまっすぐ飛ぶこともありますから、意外と気が付きにくいんですね。。

コースではまっすぐ行ったショットはひとまず及第点だと思いますが、練習での良いショットはまた違ってきます。

極端な言い方をすれば、

『左右どこに飛ぼうが、ひとまず芯で打てたショット』

だと思います。

ゴルフ歴の長い上級者などは、自分の持ち球に合わせて打点を真ん中からずらしたりもするのでそうでもない場合もありますが、

芯から外れたまっすぐのショットより、多少方向がずれようと芯で打てるようになること

をまずは練習の目標にするべき、ということです。

なぜかというと、

芯にあたったボールでの距離や球筋しかアレンジできない、からです。

例えばアプローチで言えば、芯にあたったボールでしか僕らは距離感を作れません。

だんだん芯で打てるようになって、高い球や低い球を練習しても距離が合ってくる。そういう流れで距離感を作ってきたプレーヤーは、 どんなレベルにおいてもアプローチが上手です。

「でもムロちゃん、上手いから芯にあたるんでしょ?」と思うかもしれませんが、

「上手いから芯にあたるんではなくて、芯にあたるのが増えるから上手になる」

のだと思います。

ショットマーカー、ネットでもどこのゴルフショップでも手軽に入るので、ぜひ試してみてくださいね。


最近お邪魔したチップゴルフさんの動画は以下です。

いずれもメンバーシップの動画なので、ぜひメンバーシップ登録もしてご覧ください。




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